住宅購入は「老後資金との両立」を最初に設計しないと、60〜70代で生活が苦しくなります。CFPとして多数の相談を受けてきた経験から、老後資金は “住宅ローンより後から必ず来る固定費” として数値化しておくことが最も安全です。
住宅購入の相談で最も見落とされやすいのが 老後資金との両立 です。 特に土浦・牛久・龍ヶ崎・つくばなど車移動が前提の地域では、老後の生活費・車の維持費・医療費が増えやすく、住宅ローンの返済が重荷になるケースが多く見られます。
老後資金との両立で重要なのは以下の3つです。
① 老後の生活費は“年金だけでは足りない”前提で設計する
老後の生活費は平均 月22〜28万円。 一方、年金は夫婦で 月18〜22万円 が一般的です。
不足分は 毎月2〜3万円の積立 × 30年=700〜1,000万円 が必要になります。
住宅ローン返済が重いと、この積立ができなくなります。
② 返済比率は“老後資金を積み立てられるライン”で決める
CFPとしての安全ラインは 手取りの15〜23%以内。
理由:
- 教育費
- 車の買い替え
- 医療費
- 老後資金の積立 これらを同時に成立させる必要があるためです。
返済比率25%を超えると、老後資金の積立が止まりやすくなります。
③ 住宅購入は“老後の生活動線”も見据えて選ぶ
老後は生活動線が大きく変わります。
- 車の運転頻度が減る
- 病院へのアクセスが重要になる
- 階段の昇降が負担になる
- 子どもの家が生活圏になる可能性
住宅購入は「今の便利さ」ではなく、 60〜70代の生活動線で選ぶことが最も安全 です。
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