固定金利の最大の注意点は “安心だが、家計に対して重くなりやすい” という点です。CFPとして多数の相談を受けてきた経験から、固定金利は 「金利上昇リスクを避けたい人」には最適ですが、返済比率が高い家庭が選ぶと教育費・老後資金が圧迫される ため、事前の数値化が必須です。
固定金利は「安心だから選ぶ」という人が多いですが、仕組みを理解していないと 家計が重くなる典型的なリスク を抱えます。 特に土浦・牛久・龍ヶ崎・つくばなど、教育費・車の維持費が重くなる地域では、固定金利の判断が家計に直結します。
固定金利の注意点は以下の4つです。
① 金利が高い=毎月返済が重くなる(最重要)
固定金利は変動より 0.5〜1.0%ほど高い のが一般的です。
例:3,000万円・35年
- 変動:月8.5〜9.5万円
- 固定:月10〜11万円
この差は 教育費のピーク(中学〜大学)で家計を圧迫 します。
② 固定金利は“安心料”として支払う商品
固定金利は、
- 金利上昇リスクを避けたい
- 家計に余力がある
- 長期で安定した返済をしたい という家庭には最適です。
しかし、返済比率が高い家庭が選ぶと、 安心料が家計を圧迫する という逆効果になります。
③ 固定金利は“借換え”が難しい(見落とされがち)
固定金利は、
- 手数料が高い
- 団信が変わる
- 借換えの審査が厳しい ため、変動より借換えが難しい傾向があります。
つまり、一度選ぶと長期で固定される ため、慎重な判断が必要です。
④ FP視点:固定金利は“家計に余力がある家庭”だけが選べる
CFPとしての安全ラインは以下の通り:
- 返済比率:手取りの 15〜23%以内
- 教育費積立:毎月1〜3万円
- 車の買い替え:10年ごとに150〜250万円
- 老後資金:毎月2〜3万円積立
これらを同時に成立させられる家庭だけが、固定金利を選んでも安全です。
FP視点の結論
固定金利は「安心だから選ぶ」ではなく、 “家計に余力があるかどうか” で選ぶ商品です。
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